• シンプルに生きましょう!(redux)
    こういう言葉がある。「今やっていることをやり続ければ、今と同じものを手にするだろう」だから、うまくいっているなら、続けることだ。うまくいっていないなら、やめることだ。人生はそれほどシンプルなのだ。アーニー・J・ゼリンスキーうまくいっているのに、もっといい方法を探そうなどとしないこと。うまくいっているのに、「もうすぐダメになるかもしれない」と思ってはいけない。うまくいっているのに、「何かの間違いだ」...
  • 無分別2
    前回(無分別)は、禅で使われている言葉から「無分別」ということを考えましたが、今回は老荘思想からこれを考えてみたいと思います。まずは、この荘子の言葉をご覧下さい。古代人の知識は完全だった。なぜ完全だったかというと、ものの存在を知らなかったからだ。これほど完全な知識があろうか。足りないものはなにひとつない。それからやがてかれらはものの存在を知った。しかし区別はしなかった。それからしばらくたって区別す...
  • 務めとしては行わない
    わたしはなにごとも務めとしては行なわない他人が務めとして行なうことをわたしは生の衝動として行なうホイットマンものごと務めとして行うと、何事も色あせてきて、つまらなくなってしまう。つまらないとは、このようなことである。・たいくつであり、新鮮さを感じない。・やらされていると感じ、やりがいを感じない。・だから適当にやりたくなるが、それが余計つまらなくしてしまう。・自分を生きている気がしない。・人生とはこ...
  • ひたすら待つこと
    今回の話は具体性に乏しく、概念的なものになるかも知れないですが、少し辛抱して読んでみて下さい。いまパソコンなどでこの文章を読まれている方が多いかと思いますが、パソコンを使っていると、たとえばIDなどの入力待ちの画面に出くわすことが多いかと思います。この状態の画面というのは、何もしないで止まっている様に見えますが、実はひたすら入力を待つという処理が動作しているのです。ユーザー(あなた)がIDをキーボ...
  • 失望とは解放
    期待通りに物事が運ばなかったとき、私たちは失望します。他の感情と同様に、それを充分味わうことを途中でやめてしまうと、失意のタネをひとつ蓄積してしまうだけになってしまいます慢性的な期待の欠如は、人生そのものに失望してしまうかも知れません。失望も理屈で処理してしまわないで、そこに隠れていた自分の欲求と、それを受け入れない現実があることを認めれば、かなわない自分の欲求を手放そうという選択も考えられるよう...
  • あちらの時間
    今日はいつもと違う文体で書いてみようと思う。「あちらの時間」と題したが、「あちら」とはよくあるスピリチュアルな世界の話ではない。まずは、「二つの時間」という記事の引用から見てもらいたい。「風の旅人 編集便り」「二つの時間」 という記事からこのテーマの狙いは、ざっくらばんに言うと、私たちが、「あちら」と「こちら」の二つの間を同時に生きていることの前景化。現代社会は、「こちら」のバイアスが強すぎる。そ...
  • パッと手放すのが一番
    迷ったときは、パッと手放すのが一番である。これは、ほとんどの場合正解だろうと思います。右か左かはっきり決めることです。その中間のどこかで自分はここがいい、動きたくないとしがみつかないことです。 しがみついて、離そうとしないのは、そのこと自体にエネルギーを取られるということで、どちらかに決めることで得られる体験を放棄していることに他なりません。     あなたが、首だけを地面に突っ込んで、見えないフ...
  • 無分別
    禅では「無分別」という言葉が使われます。「分別(ふんべつ)」とは「道理をよくわきまえていること」というのが一般的な意味ですが、「ものごとを識別するこころの働き」という意味でもあります。ゴミの分別の方は「ブンベツ」と読みますが、これも識別することですね。禅で言われる分別は、言葉などで言い表されるような、人が考えて決めたことについての判断力の意味合いで使われるようです。では「無分別」は「分別」がないの...
  • 不落因果 不昧因果
    禅のことばに「不落因果 不昧因果(ふらくいんが ふまいいんが)」というのがあります。これは「百丈野狐(ひゃくじょうやこ)」という公案に出てくる言葉です。あるとき百丈和尚のもとへ不思議な老人が会いに来ます。老人の話を聞いてみると、「私は昔この寺の住職でしたが、尋ねてきた修行者にある答えをしたことで、五百回生まれ変わる間、野狐の身に堕とされていました。なんとか正しい答えを教えて下さい。」ということでした...
  • 粗忽長屋(そこつながや)
    常識とは、18歳までに身に付けた偏見のコレクションである。Einstein_ja アインシュタイン名言集この言葉を考える時、「私とは誰か」という認識は非常に危ういものでしかないことを思います。だれもが、今の自分が考えている自己イメージこそが自分だと信じていますが、それが状況が変化したときにも一貫して持ち続けられるものだとはとても思えません。テレビドラマでよくあるパターンですが、エリートとして仕事やお金こそが信...
  • 牡丹に唐獅子 竹に虎
    上方落語の「つる」という噺では、ご隠居が竹藪の中にいる虎を説明するくだりがあります。上方落語「つる」 喜ィさん へぃ、その字引やなぁ。えぇ、これ、いろんな絵がおまんなぁ。あぁ、一番こっちの端の、右の端の...棒杭に猫がつないだぁるて、おもろいなぁ、なんでんねん、これ 隠居 棒に猫がつないだぁるてな絵ェがあるかいな。これは、お前、竹に虎やがな 喜ィさん 竹にトラ猫 隠居 トラ猫やあれへんがな。竹に虎や 喜ィ...
  • 意志は幻想?
    「鳥は、飛べると思うから飛ぶのだ」 ベルギリウス(古代ローマの詩人)    この言葉、いつも失敗をするのではと心配で一歩が踏み出せない人には、勇気を与える言葉であるでしょう。敗北主義でいじけていたのでは仕方ないからです。しかし、前向き、プラス思考、情熱というものには、「意志の強さ」というのがついて回るように思います。信念を貫く、一貫して何かをやり遂げた人を世間では尊敬しほめ称えます。しかし、その対...
  • 口論と形而上学
    形而上学という言葉を聞かれたことがあるでしょう。しかし形而上学ってどういう意味かは、なんとなく曖昧にしかわからないのではないでしょうか。そもそもこの「形而」というのがよくわからない言葉で、形而上、形而下という場合以外に見かけない言葉なのです。形而上学は英語では「metaphysics(メタフィジックス)」といいます。metaは「上」の意味を表す接頭語で、physicsは「物理学」の意味です。metaは、他にも「メタ○○」という...
  • もう充分だ
    楽しいことも、あんまり毎日やっていてはすぐに飽きてきますね。でもやってみるまでは、何とか自分でも経験してみたい、という思いでいっぱいになるのです。そして実際に自分でやってみることで、それを充分味わって経験すれば、はじめて、もうこれぐらいにしておこうという発想も出てくるわけです。これは、逆の場合、つまりつらい悪循環の場合にも同様のことが言えるはずだと思います。悪循環に陥るのは、一方になんとか自分の思...
  • ヒーロー登場
    ツイッターで流れていたので、このサイトを見てみました。Make a thank you movie!※最初movieがロードされるのを待っていると、パソコンからあなたの写真を選択する[BROWSE]ボタンと、Webカメラでの撮影を行う[START CAMERA]のボタンが表示されます。どちらでもいいのですが、たとえばパソコンに入っているあなたの写真(別に何の画像でもいいです)を[BROWSE]ボタンで探し出して処理を続行します。あとは、カウントダウンを待って...
  • 時間にとらわれること
     瞑想は経験を継続したり拡張したりすることではない。経験には必ずその目撃者がおり、彼は常に過去に縛られている。それに対して瞑想は、あらゆる経験に終止符を打つことにほかならない全的な無行為である。経験的行為は過去に根ざしており、常に時間に縛られている。そこからは混乱の原因となるような行為が生まれるだけである。瞑想とは、過去に惑わされることなくあるがままの現実を見るような精神から生まれる、全的な無行為...
  • 問題を作り出しているのは誰でしょう
    「変わらないこととは和解しましょう」では起きてしまったことに対する対処を書きました。変えられないことに抵抗することは2つの点で問題があります。 1つは解決しないから時間の無駄であること。 もう一つはさらに無駄なことに、それが問題を強化してしまうことです。 たとえば、あなたは過去の自分が許せない。 あれはそうであるべきではなかった。 もっと別のことが起きていれば良かったのにと思います。 しかし起きたことは...
  • ゴープラムの彫刻
    例えば、ゴープラム(寺院の塔)の土台に彫刻された像は、あたかも塔の重みをその肩に乗せているかのように見える。その姿はたいへんな努力で塔の重みに耐えているような印象を与えている。だが、考えてもみなさい。塔は地面の上に建てられ、その土台の上に立っている。そして彫刻の像は塔の一部にすぎず、ただ塔の重量に耐えているように見えるだけなのだ。おかしくはないかね?自分が行為をしていると感じる人もまた同じことであ...
  • いまここでの不安とは2
    前回の「いまここでの不安とは」でコメントをいただいて答えている中で、すこし飛躍しすぎて不親切だったかなと思い直して、新たに書き直してみることにしました。まず「いまここでの不安とは」というタイトルについてです。「いまここ」にとどまるとき、わたしたちは不安を感じず、問題もありません。しかし実際には「いまここ」にとどまることは難しく、すぐにいまを離れて不安を作り出してしまうのです。そこで「いまここ」で不...
  • いまここでの不安とは
    「いまここ」にとどまるとき、わたしたちは不安を感じず、問題もありません。しかし、それは今までの習慣から、すぐに将来への不安が登場してくるのです。すぐに、過去の後悔を思いだして、いやな気分に浸ろうとするのです。そこで、「いまここにとどまりなさい」という教えが登場します。しかし、これはすぐに「そのようにがんばります」というゲームに置き換えられてしまいます。それは、「いまここ」を外れた自分を発見してダメ...
  • 地獄でアメン
    今日の文章は、書こうかどうか迷ったのですが、気になる文章なので残しておこうと思い書くことにしました。他の方の文章の引用が中心で、いつも書いているような文章にはならないと思います。しかも、引用する文章は決して読みやすいものではなく、一二度読んでも、文章の意味自体を理解しにくいかも知れません。その文章は、保坂和志さんの作品の「小実昌さんのこと」という文章からの引用です。小実昌さんというのは、ご存じの方...
  • 自然(じねん)
    自然(じねん)というは、自はおのずからという、行者のはからいにあらず。然というは、しからしむという言葉なり。しからしむというは、行者のはからいにあらず。親鸞親鸞のいう自然(じねん)とは、まさに老子の「無為」と同じことを言っているように思います。「おのずから、しからしむ」とは、ものごとが起きて来るのを、手を出さずに起こるまま起こらせると言うことです。「起こらせる」といっても、自分の外側で起きることだ...
  • 世界を止めてみる
    プラス思考という言葉は、いまでは当たり前のように、わたしたちも使うようになりました。しかし、おそらくアメリカから輸入された言葉でしょうが、わたしたち日本人にはどこか、戸惑いを感じたり、借り物に聞こえるような気がするのです。そんなプラス思考について、本場アメリカでの批判記事です。Newsweeks誌の『安っぽいプラス思考』と題した記事より広く世界を見るとヨーロッパの人達、特にイタリアの人達は幸福度が増してい...
  • 自由にお入り下さい
    入り口に「自由にお入り下さい」と書いてある画廊があります。素直に見に入るかと言えばそうでもないですね。へたに入って絵画を勧められたらこまってしまう。中がよく見えないので、入るのを躊躇する。絵なんて見ても自分にはわからないし、才能もないから関係ないよ。自由には入れなんて、なにかあるに決まっている。怪しいものには近づかない。このような反応の中にも、自己を主張することへの自信のなさや、見えないものへの恐...
  • 同じことの繰り返し
    囲碁では同じ手が繰り返されるような石の取り合いを、コウといって禁じ手としているそうです。将棋で言う千日手と同じようなものでしょうか。ルールの決まったゲームの世界では、決まった繰り返しをしていても詰まりませんから、意味がないこととして扱うわけですね。しかし、わたしたち人間やあらゆる生命にとって、生存することは同じことの繰り返しがその中心にあります。植物は、根から水分や養分を吸収し、葉からは太陽の恵み...
  • 空っぽの舟
    わたしたちは、いくらありのままの自分でいようと思っていても、いざ他の人と言葉を交わせば、無意識のうちに社会的な自分というものに切り替えてしまうものです。朝起きて、家族と顔を合わせた途端に、何かの構えを作りあげています。一歩外に出れば、出会う人ごとに自分の在り方を演じることになります。正確には、実際に顔を合わせるまでもなく、相手を思い浮かべただけで何らかの変化が生じているのでしょう。これらは長年にわ...
  • 混沌王の死
    荘子の応帝王篇に「混沌王の死」という話が出てきます。こんなお話です。混沌の中から、天と地が生まれました。天と地の王様は、もと住んでいた混沌の王様をときどき訪ねては、王からもてなされていました。いつも混沌王にもてなされるので、お返しをしようと思い立った天と地の王様たちは、混沌王には目も耳も鼻も口もない、これらがあれば、もっと楽しめるはずだと考えます。そして人間と同じように七つの穴を開けてあげようとし...
  • あせること、イライラすること
    何かをあせってやろうとすると、かえって空回りばかりで、いつものようにうまくできない。こんな経験、あなたにもあるのではないでしょうか。こんなときあなたは、あなたの決めた時間でものごとが起こっていくのを期待しています。しかし、ものごとは、まるでそれに特有のスピードを持っているかのように、あなたの思いなど関係なく起きるべくして起きていきます。たとえば、あなたがせっかちな人だとします。あなたの前には、時間...
  • 観察すること
    観察は受容することにかかせない手段です。観察とは普通、目でみることだけを意味しますが、ここでいう観察とは、あらゆる感覚を全て使っての行為のことです。観察とは、何事にも執着しないで、また何かの結果を出そうという計らいの気持ちを持たずに、ただ感じることを受け入れることです。何かに偏らず、その行為で結果を出そうと思わず、ただただ考えていること、感じていること、聞こえていることが過ぎて行くままにします。や...
  • 一切皆苦
    あなたは、ときどき今の状態を、苦しいと感じます。そして、あなたが苦しいと感じるとき、なにか自分の外にある原因が、自分を苦しめているというイメージが強いのではないでしょうか。「苦しさ」というのは、仏教ではこのように考えるようです。一切皆苦出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 一切皆苦(いっさいかいく)とは、仏教における四法印の一つである。初期の経典に「色は苦なり」「受想行識も苦なり」と...

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老子の『タオ』とは、悩み・不安の解消、心理学的アプローチ、癒し・気づきのヒントがいっぱいのブログ。
読むだけで癒されるというコメントをいただいています。

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▼参考URL
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