• これで充分(どっちが徳なの)
    前回に引き続いて、「これで充分」ということについて考えます。「これで充分」と宣言できない場合の一つに、「どちらがいいか判断できない」ということが、あげられるのではないでしょうか。Aを選ぶのがいいか、Bを選ぶのがいいか迷っている時、「これで充分」とはいえないわけです。決めることが出来れば、Aを選んだ、これで充分だと言い切ることが出来るわけです。では、Aを選ぶか、Bを選ぶか、どうして決められないのでし...
  • これで充分(はてしない繰り返し)
    以前の「これで充分」では、しかし、素直に、これで充分だと感じることをなかなか許してもらえない社会背景があります。まわりの要求や、義務という名の強制、それと競争心です。ということを書きましたが、社会背景というのは、実は私たち、ひとりひとりの思考から生まれたものです。人間の欲望は、はてしなく続くものだと言われます。果てしなく続く欲望について、こんなことを考えてみましょう。コンピュータのプログラムは、プ...
  • 感情を受け入れること
    自分の感情をありのままに受け入れる時、私たちは全体的になります。全体的であるとは、分裂した自分自身の一部と戦ったり、非難したりしなくなることで、自分を受容するということです。受容できない時、そこに自己否定が起こります。受容できれば、自分自身を癒したり、愛したりする能力が高まり、また人生の状況に対処するやり方も無理のないものになってきます。しかし、私たちの多くは、分裂した自分というのに慣れてしまって...
  • 私はどんなときでも嘘をつきません
    嘘をつくとか、正直であるべきというのは、非常に古典的で、ありふれたテーマですが、今回はこれを取り上げてみます。親というのは、子どもに正直であることを求めます。それは、子どもが自分の知らないところで、隠れて何かよからぬことをしていないか、心配になるからです。「人間はいつでも正直でないといけません。嘘をついてはいけません。」と教え込むわけです。しかし親はそういいながら、しょっちゅう嘘をつきます。「今日...
  • 過去を終わらせる
    あなたは、過去のことをよく覚えているほうでしょうか。過去の記憶というのは、どのくらい信頼できるものなのでしょう。記憶力の能力というと、多くは数字を覚えているとか、名前を覚えているとか、結果が判定しやすいものについて、よく話題になったりします。しかし、私たちが記憶にからんで、情緒的な痛みを感じるのは、もっと曖昧な記憶が関係していると考えられます。あなたが、まだ小さかった頃に、傷ついた記憶を持つ時、そ...
  • 将来への不安
    私たちは過去を悔やむことと、未来を心配することに大量の時間を費やすために、現在を生きる時間をほとんど持てないでいます。 過去を悔やむことは、落ち込みをもたらし、将来を心配する時には不安を感じます。 過去を切り捨てられる人でも、未来への不安はなかなか切り捨てられません。 それは、将来のことは考えてもわからないからです。 未来にむけて思考を働かせる時、どのようなことが起きるのでしょう。 そもそも最初に未来...
  • 抵抗がある方が価値がある?
    あなたは、何かを手に入れようとする時、そこには克服しないといけない困難が在るはずだと考えるかも知れません。 欲しいものは、すぐに手に入るかもしれませんが、なにかそこには障碍が存在すると考えることに慣れてしまっていないでしょうか。 タイトルにあるように、「抵抗がある方が価値がある」と考えてしまうのです。 これは自我の働きと関係があるのかも知れません。 わたしたちは自我の思考を使って、目の前の問題を解決...
  • あとにしよう
    あさって出来る事を明日やるな  マーク・トェイン 物事には、先に延ばした方がいい場合があります。 せっかちに、今すぐやろうとすることが、実は最大の失敗の原因であったということもあるものです。 ものにはそれを実行に移す、潮時というものがあるということですね。 ですから「何でも今すぐやる」というスローガンは、必ずしもおすすめできません。 しかし、その一方で今すぐにでも出来る事を、先延ばしにするという習慣は...
  • あなたの感情の傾向を知りましょう
    あなたがまわりの人を見回す時、いつも楽しそうな人、いつもにこやかな人、いつも怒っている人、いつも沈んでいる人、いつも無関心でいる人、などなど様々な感情の持ち方の人を見るでしょう。 あなた自身はどうでしょうか。 他人の感情傾向というのは、割とわかりやすいものですが、自分のこととなると、自覚していることと他の人から見た印象が異なる場合もあります。 あなたが普段抱きやすい感情というのはどのようなものが多い...
  • 「どうにかなる」と「しかたがない」
    わたしたちは、あるがままを受け入れる時、不要な問題を抱え込むことがありません。 「いま、ここ」で起きたことを、ありのままにそのまま受け入れるとき、それは終わります。 完結することで、あとまで問題を引きずることはないのです。 しかし、そのまま受け取ろうとしない時には、何が起こるのでしょうか。 そこには、あなたの思考が入り込むのです。 あなたの自我が、自分の出番だと思って登場してきます。 そのおかげで、問題...
  • あなたの夢はだれのもの
    あなたには何か、機会があればやってみたいと思っていることがあります。 そして、あなたがそう思う時、 「あなたがそれを実行してくれることを、望んでいる人がいるいるかも知れない」 という風に考えたことがあるでしょうか。 あなたが、やってみたいと思ったことには、それを受け取りたいと思っている人がいるのです。 あるいは、そうかも知れないと考えてみると夢があると思いませんか。 だれかが、あなたがそれを実行してくれ...
  • 本当に人を許すには
    あなたは「人を許す」という言葉をどのようにとらえているでしょうか。 多くの場合、「人を許す」とは、相手が自分を傷つけるようなことをしたことに対して、もう怒っていないよと言うことのようです。 自分は傷つけられたけど、起きてしまったことだからこれ以上言わないことにする、我慢して受け入れることにする。 このようなニュアンスなのではないでしょうか。 しかし自分の方が我慢するというのは、根本的な許しにはなってい...
  • あなたが見たくないところに答えがある
    あなたはその存在を薄々知っていても、見たくない、見るのが怖いというものを持っているかも知れません。 それは、ふとした時に思い浮かんで、なにか憂鬱な気分を感じてしまいます。 でもあえて、それについて考えたくはないのです。 そっと隠れていて欲しいと思うのです。 いつか見に行くから、もう少し静かにしていて!と願うのです。 もしかすると、何かが起こればそれと対面するかも知れないと思ってはいても、自分自身ではど...
  • こっちの水はあまいぞ
    自我というものを考える時に、そこで言葉や思考がどのように関わっているのかを別の視点から見てみたいと思います。 まず人類が思考を発展させてきたというのは、どのような過程を経たものなのでしょうか。少し想像してみます。 最初は本能や欲望が出発になって行動を起こします。 そして行動に伴う結果から感情というものが生まれてきます。 たとえば、人は生きるために食料を求めます。 何かを食べることで、その欲望が満たされ...
  • 立場を入れ替えてみる
    あなたが誰かの行動に不満を感じている時、それがあなた自身の不満、問題であることをあらわしていないか考えてみましょう。 それには、その誰かさんとあなたを入れ替えて表現してみるのが、有効な手がかりを与えてくれます。 「時間は守らないといけない」 あのひとは、いつも時間に遅れてくる。 あのひとは、時間にルーズであってはいけない。 これを「わたし」に置き換えてみます。 「わたしは、時間にルーズであってはいけな...
  • どうして幸せなの?
    私と老子たち(変人集会所?)で話題にした内容からです。 それはこのような議題でした。 -------------------------------- 「どうして不幸なの?」という問いには答えられるが 「どうして幸せなの?」という問いには答えられない あなたは常にあなたのせいで不幸になっている あなたは常にあなたにもかかわらず幸せになる TAO永遠の大河〉―バグワン・シュリ・ラジネーシ老子を語る これにしたがって無為を考えてみます。 作為...
  • あの人のいうことは理解できない
    あなたは、「あの人のいうことは理解できない」といいます。 「あの人のいうことは理解できない」という時、何を言おうとしているのでしょう。 あの人の考え方は私とは違う。 (だから)あの人の考え方は間違っている。 そう言いたいのかも知れません。 あの人の考えが正しいのなら、私が間違っている事になる。 それは困るのです。 それはあなたにとって障害になります。 世の中は、あなたのルールで動いていくべきなのです。 そ...
  • 絶望はあなたを解放する2
    バランスを取るというのは難しいものです。 いろいろなものには、両方の極があります。 バランスを取るとは、両極端の片側に寄りすぎて戻れなくならないようにすることです。 そこであなたはまん中の道を進もうと思います。 しかしまん中を通るには2つのやり方が考えられます。 1つめは、最初からまん中しか通らないと決めてしまうことです。 あなたは右の端にも、左の端にも行ってみようともしません。 世の中の標準と呼ばれる...
  • 愚痴をこぼす
    あなたは愚痴をこぼす方でしょうか。 愚痴を聞くことは、何でもないですか、それともとても苦痛に感じるでしょうか。 愚痴というのは、適度な毒抜きになってくれる分には、それほど害はないかも知れませんが、時として問題を余計にややこしくしてしまいます。 それは愚痴が成り立つためには、1対1ではなくそのほかに別の人が存在するという特徴を持つからです。 「愚痴の成立条件」 1.愚痴を言う人:あなた。 2.愚痴の対象者...
  • 「あるがまま」を少しまじめに考えてみましょう
    あるがままとはどういうことでしょうか。 作為がないということでしょうか。 素直で正直であると言うことでしょうか。 これら2つの点を挙げても、まだ見えてこない点で2つの考え方が存在します。 かなりおおざっぱに2つに分けて考えます。 1つ目は、私達にも割と抵抗なく受け入れられる考え方です。 そこではその前提として、私というものをいくつかの部分に分けて考えます。 自己を部分に分ける考え方は色々ありますが、ここ...
  • 苦手な人?考えるだけで憂鬱
    あなたには苦手な人がいます。 誰でもそうですよね。 できるなら避けて通りたいひとです。 相手をしないといけないと思っただけで、憂鬱になります。 あのひとと仕事するくらいなら、仕事を変わりたいとまで思うかも知れません。 随分そのひとは嫌われたものですね。 ともかく、そういった他人と毎日顔を会わせることは、大変なストレスとなります。 何か方法はあるのでしょうか。 まず、あなたにとって、その苦手な人とはどうい...
  • 私と老子たち
    私と老子たち いま(現代)だから老子を見なおそう はじめに 私たちは生活に疲れた時、自然の中に入っていって、何も考えずにただそこにあ る樹木や空や川や森を眺めます。そしてそこでほっとして嬉しくなります。 そこにある静けさと落ち着きに、日々の悩みや心配事をちょっと忘れます。 老子の言葉にはこのような優しさがあります。 自然のような何か大きなものに接した時の、ほっとした落ちつきを与えてくれる 道(Tao)の働き...
  • なぜ混乱してしまうのでしょう
    あなたはときどき混乱します。 あれもこれもやりたい、どれを選べばいいのか。 わたしはこんなことでいいのか、「どうあるべき」なのか。 あの人とはどう接すれば「いちばんいい」のだろうか。 Aを選ぶか、それともBを選ぶのかあなたは迷います。 そこで「比較」が始まります。 Aのメリット、デメリット、Bのメリット、デメリットを比較しはじめます。 比較することで結論がでればいいのですが、あなたはさらに迷います。 そこ...
  • スケジュール病
    あなたは予定を立てることが好きでしょうか。 旅行の計画を立てる、遊園地へ映画へ行く予定を決める。 これらは楽しい予定かも知れません。 しかし予定は未来を作り出すことです。 未来自体は作れないですが、未来の自分の在り方を作り出すことです。 それは油断しているとあなたを身動きできなくしてしまいます。 あなたはスケジュールに拘束される。それは次第にあなたを周りから取り囲んでいきます。 年度の初めになると、多く...
  • 執着・ねたみ・やきもち
    あなたはどのようにして執着を生み出すのでしょうか。 「ねたみ」や「やきもち」はどこからくるのでしょうか。 まず欲望はどのように起こってくるのでしょうか。 あなたは野に咲く赤い花を見つけます。 あなたはその美しさに感動します。 そこまでは問題ありません。 しかし、あなたはその快感を持続させたくなります。 この感動を自分のものとして持ち帰りたくなります。 そこで私(自我)が登場します。 目の前のものをそのまま...
  • もうひとりのカオナシ
    『千と千尋の神隠し』にはカオナシが登場します。 カオナシ(仮面男) 黒い影のような物体にお面をつけたような存在。か細い声を搾り出すだけで言葉は話せず表情も無い。人間の世界でもなく、湯屋がある世界でもない、また別の世界からやってきたらしい謎の存在。「己」を持たず、手からどんなものでも出す力を持つが、それはただの土くれが化けているものに過ぎない。また、他人を呑み込んでその声を借りてでしかコミュニケーショ...
  • 自分で「できること」と「できないこと」
    このブログでは毎日のように「逆らわない」とか「手放す」とかという内容の文章を書いています。 このような話をみると、読者の中には瞬間的に、その手の話なら自分には関係ないと思ってしまう人も多いのではないでしょうか。 そのように考えるのは、自分の意志で何でもどうにか出来るものだという信念があるのかも知れません。 しかし自分の意志だけではどうにもならないこと、というのは確実に存在します。 別に運命とかそういっ...
  • バランスを取り戻す
    バランスを取るというのは難しいものです。 いろいろなものには、両方の極があります。 バランスを取るとは、両極端の片側に寄りすぎて戻れなくならないようにすることです。 実際の綱渡りというのはやったことがありませんが、あれは片方にぶれたら、すぐに反対側にぶれ直す、この繰り返しのタイミングがポイントのようです。 絶対に片側に揺れないことではなく、小刻みに両側に揺れながら元に戻すことを繰り返すわけです。 バラ...
  • 君の命はいつも君だけを愛している
    君の命はいつも君だけを愛している 『LIFE』 加島 祥造 PARCO出版 (2007/12) より 加島さんの説明によれば、この言葉は人間の側から命を見るのと反対に、命の方から人間を見るという発想から来るそうです。 人間の側とは「わたし」から授かった命を見ているということ。 生かされている「わたし」は命をどうにも出来ないが、自分を生かし続けて欲しいと思うだけです。 あるいはもっと傲慢に、自分は生きる意志があるから生きている...
  • 目の前のことに参加しましょう2
    多くの場合、 あなたが参加しないのは、参加したくないからではありません。 別の言い方をすれば、 あなたが参加しないのは、参加したい気持ちが起こらないからではありません。 あなたは放っておけば参加するものを、参加しないように抵抗しているのです。 あなたは参加できない理由をせっせと作り出して、参加しないための努力を続けているのです。 難しく考えては、訳がわからなくなります。 そういわれて、何となくそんな気が...

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老子の『タオ』とは、悩み・不安の解消、心理学的アプローチ、癒し・気づきのヒントがいっぱいのブログ。
読むだけで癒されるというコメントをいただいています。

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