• 本年もありがとうございました
    読者のみなさま、本年もありがとうございました。半年ほど前に始めたこのブログ、まだまだ雑然とした内容ではありますが、始めた頃よりは方向が見えてきた気がします。半年ではありますが、書き続けていく中で、色々自分の中でも変化があったように思います。振り返って見ると、カテゴリーも見なおしていく必要がありそうです。いろいろ言葉が足りないところも、あるかと思いますが、より分かりやすい文章を目指して、来年も頑張り...
  • 自分の中の天使と悪魔
    わたしたちは、他人のことについては、良いとか悪いとかという判断をすぐに下します。その割に自分のことは、良い悪いの判定を行うことに、積極的ではないような気がします。しかし、実は他人のことが、良いとか悪いとか見えるときというのは、自分自身にも同じ要素がすでにあるものです。他人の善さがよく見えるときというのは、自分の中にも、すでにその良いところが備わっているということです。逆に、他人の行為を咎めていると...
  • 泥縄式時間
    「泥縄式」というと、行き当たりばったりで、計画性のない悪いやり方と、とらえるのが普通ですね。「泥縄」というのは、もともとは、泥棒を捕まえてから、縛るための縄を編むということで、あわてて用意しようとしても間に合わない、役に立たないやり方のことをいいます。しかし逆に考えると、「泥縄」でないということは、時間にとらわれている計算されたやり方ですね。たしかに、ちょっと考えると、計画的に進める方がいいように...
  • アリストテレス
    アリストテレス(BC384?322)は、プラトンが61歳の時、プラトンの哲学学校アカデメイアに入ります。父親は、高名な医者であり、自然科学者でした。アリストテレス自身も、これを受け継いで、自然に対して関心を向け、そちらの方向から哲学、科学を発展させていくことになります。アリストテレスは、まず師であるプラトンの考え方であるイデア論を、あっさり否定し、180度違った考えを展開します。プラトンが、理性に...
  • プラス思考は何を見ている?
    何でもプラスに解釈しようという「プラス思考」が、問題を解決するかのように言われることがあります。しかし、プラスにしろマイナスにしろ、事実をゆがめているのでは、正しい解決には結びつかないでしょう。自然にプラス方向に見えているのであれば、まだいいのですが、プラスに考えようと無理にこじつけて、どうも納得できないで悩んでいる、というのが一番、問題があるでしょう。仕事で、リストラを恐れてとか、自分に出来ない...
  • 何も出来ないことは放っておきましょう
    考えてもわからないことは、放っておきましょう。というよりも、そもそも何も出来ないのですから、あれこれ考えても仕方がありません。考えないより、考える努力をすれば、何か違いがあるはずだと信じるのはかってですが、何も手を打てないことを考え続けるのは、悩みを助長することになります。 濁った水は そのまま静かに しておくと いつしか澄んで いる (『LIFE』 加島 祥造 PARCO出版 )        ...
  • 受け入れること(三つの視点)
    ポール・シーリィ氏の「視点を変える」という考え方を取り上げてみます。ポール・シーリィ氏はナチュラル・ブリリアンスという考えを提唱していて、「視点を変える」という考えは、ステップ4の「確認」で述べられています。ここで述べられている「確認」というステップは、受容するということと、非常に密接な関係にあります。この「確認」が受容という面を持つことは、このような考え方からも、うかがい知れます。建設的なフィー...
  • プラトン
    自然哲学者のひとり、アナクサゴラスは、自然のものを小さなものに分解すると、目に見えないものになるが、この小さな要素の一つ一つにも、全ての要素の元になるものが含まれているはずだと考えました。これは、現在の科学で、私たちの身体が、細胞から出来ていて、体細胞の一つ一つには、身体全体に関する、おびただしい情報が書き込まれている、という考えにも通じるものです。また現代では、ホログラフィーの原理を使えば、どの...
  • 笑われるのは本物の証拠
    老子は、「無為によって全てを成し遂げる」ことを説いています。学ぶと知識は毎日増えてくるが、道を修めれば、逆に毎日知識が減っていくのだ。減らして減らして、ついに無為の境地にまで行き着く。そうして無為に任せておけば、全てのことが見事に成し遂げられるのだ。天下を取るのも、特別なことをしなくても、自然に任せることで得られることなのだ。だから、自分で特別なことをしようとすると、かえって天下は取れないんだよ。...
  • 体験や記憶は起きたことそのものではない
    私たちは、物事を自分の心のフィルターを通して見ています。心のフィルターとは、過去の記憶から来る信念やこだわりなどが、心に構えを作っているということです。目の前に展開する出来事は、どんなことであれ、この自分のフィルターを通して見たり、体験しています。それは、客観的な出来事そのものではないのです。そして、その出来事に対する経験は、記憶となってあなたの心にしまい込まれます。また、この記憶というのも、あな...
  • まわりの人はあなたに与えたがっている
    まわりの人達は、あなたが考えているよりも、人に対して与えることを、何でもないと思っているものです。だれでも気前が良いとまで思うのは、どうかと思いますが、特に自分で差し障りがなければ、人に与えることは、ものであれ、愛情であれ、拒絶しないものです。しかし、あなたが、何かを欲しがって、「これがないと自分は生きていけない」かのように、思い詰めてしまうと、物事はややこしくなります。自分のほしいものを、欠乏感...
  • ソクラテス
    自然哲学者たちは、自然を探求し、現代の科学にも大きな影響を与えました。その一方で、ギリシアの文化の中心は、民主主義の舞台アテナイに移ります。民主主義に参加するためには、人々への教育が必要であり、アテナイ市民は、人を説得する技術、弁論術(レトリック)を身につけることが、重要になりました。その需要もあって、ほうぼうのギリシャの植民地から哲学者や教師が、アテナイに押し寄せてきて、市民を教えることで生計を...
  • 「ありのまま」(森田正馬)
    森田正馬は日本独自の精神療法「森田療法」を生み出しました。森田自身も若い頃にパニック障害を経験しています。自身のパニック障害を克服していく体験の中から、森田療法が生み出されていくことになったようです。1899年(明治32年)の春休みには、転地療養のため箱根に滞在しています。大学病院内科も受診し、入沢遠吉教授からは「神経衰弱兼脚気」という診断を受け、投薬されています。専門医からは、心気的な神経衰弱と看破さ...
  • 自然哲学者2
    前回のパルメニデスの普遍の存在と、ヘラクレイトスの変化生成の考えは、よく対比されます。パルメニデスは、A.何も変化することは出来ない。B.したがって感覚はあてにならない。ヘラクレイトスは、A.すべては変化する(万物は流転する)。B.感覚はあてになる。この対立に答えたのが、エンペドクレス(BC494?434)です。エンペドクレスは、この不一致が生じた原因は、二人の哲学者が、元素はたった一つだと考えた...
  • 自然哲学者1
    いつもと趣向をかえて、哲学史を振り返ってみたいと思います。哲学というのが、現在の私たちと無縁の世界ではなく、私たちの今の常識を、作り出してきた元になっていることに、きっと驚きや、新しい発見があると思います。今回は、最初のギリシャの哲学者たちについてです。ソクラテス以前の、彼らのことは、自然哲学者と呼ばれたりします。これは、彼らの関心の対象が、自然の営みにあったことによります。ギリシャの人達は、全て...
  • 期待はストレスを生み出す
    自分の願いを叶えるために、私たちは誰かに期待するしかない場合があります。期待するとは、あなたの何かの要求を、誰かがかなえてくれることを願う、ということです。しかし、期待された人間が、どう反応するかは、あなたには左右できません。したがってあなたの期待は、相手の出方しだいに委ねられることになってしまいます。あなたが、どう努力しても結果を自由に動かせないことが、あなたのストレスを生み出します。     ...
  • 与えることと受け取ること
    素直に人に何かを与えられたとき、あなたはいい気分になれます。それは、あなたが人から何かを受け取った時も同じですが、それ以上かも知れません。しかし、与えることは、犠牲になることではありません。犠牲になったと感じながら、人に与えても、あなたは楽しくはありません。あるいは、あなたが、ひとに何かを与えることで、自分をその人より優位に感じようとしているのなら、それもまたあなたを心から満足はさせないでしょう。...
  • 曖昧な気分と名付けられた感情
    私たちは、普段から思考に頼る度合いが大きいため、曖昧な気分や感情というのを、軽視したり、邪魔なものとして扱ってしまいがちです。思考というのは、確かに実際の次の行動へと結びつけるのには、強力で役に立つ道具であると言えます。また思考は、はっきりしていて、私たちにとって、身近な存在であるとも言えます。それでは、曖昧な気分や感情とは、どんなもので、何の意味があるのでしょうか。今回はこのあたりを考えてみたい...
  • どうにもならない事実を認めること
    鉢植えの植物を、育てているという方も、多くいらっしゃるでしょう。都会でも、マンションでも、ベランダなどで育てることが出来ます。鉢植えの植物は、しかし水をやるのを忘れれば、枯れてしまいます。あるいは、水をやりすぎても、腐らしてしまいます。そこでは、人間の操作が、植物の生育に影響を与えます。自然界の植物では、人為的な操作はありません。植物が育つのに、必要な水分や栄養分はすでに揃っていて、継続して与えら...
  • 名コンビ
    小説やドラマの世界では、様々な名コンビが登場します。ちょっと思いつくものをあげてみると、ポパイとオリーブトムとジェリーサマンサとダーリン ホームズとワトソンポアロとヘイスティングストミーとタペンスナポレオン・ソロとイリヤ・クリアキン白バイ野郎、ジョンとパンチ刑事スタスキー & ハッチドラえもんとのび太あぶない刑事のタカ&ユージ相棒天才マジシャン山口奈緒子と天才物理学者・上田次郎ちょっと古いものが多いと...
  • 役割を果たすのは疲れる
    あなたが、今日一日やることを終えて、疲れ切っているようなら、あなたは自分のやりたいことをしていないのが原因かもしれません。「役割」「規則」「義務」、こういったものに縛られて、いつのまにか自分が自発的にやりたいと思う事が、少しも出来なくなっている可能性はないでしょうか。役割を演じるためには、「自分はこうあらねばならない」という基準で自分を縛らなければなりません。なぜこんなに疲れるのだろうと感じるなら...
  • 過去は変えられるか
    過去をどのように見るかが、現在のあなたを作り出しています。あなたが、いまの自分は過去の出来事の犠牲になった存在だ、と感じる時、あなたは今の自分を変える権利も、意志も放棄することになります。一方で、あなたが過去は、自分の財産で、今の自分にそれをどう利用するかを決められるものだととらえるなら、あなたは自分の中に、充分すぎる宝庫を持っていることになるのです。私たちは、決して同じようには、生まれてこないし...
  • 後悔する生き方
    あなたは、ときどき過去を振り返って後悔します。「学校に行かなかったこと」「こどもを持たなかったこと」「若い頃充分に楽しめなかったこと」「結婚したこと」「結婚しなかったこと」「離婚したこと」「離婚しないでいること」。。。なかには、後悔することに、おぼれてしまう人達がいます。そういった人達は、人生を後ろ向きに歩きます。現在の出来事や、新しい可能性というものを見ようとせずに、「うまくいかないこと」にだけ...
  • うらみを終わらせる方法
    恨みを終わらせる方法、それはあなたの正しさを放棄することです。いきなり結論を言っても、何のことかわからないと思いますので、順番に考えていきましょう。まず、あなたが誰かを恨むようになった状況を考えてみましょう。たとえば、あなたは自分が感じたことを、その人に話して理解してもらい、同じように感じてもらいたかったとします。あなたは、勇気を出して、あなたが感じたことを、そのままその人に打ち明けます。ところが...
  • 受け入れるという道
    わたしたちは、普段何かにつけ、「あれをどうしよう」「次はどう変えていこう」というように考えます。「何か」を「どうにかする」と考えることが、生きることであるかのようです。長い間、私たちはこのような思考が身についてきました。遺伝子に組み込まれてきたのかも知れません。科学の進歩と呼応するかのように、人間の力で何かを変えたり、作り出すということが、人間の能力、人間の偉大さのように信じてきたわけです。   ...
  • なぜ?と考える病気
    ニュートンは、リンゴが木から落ちるのを見て、万有引力を発見したと言われています。彼のなぜという問いかけが、その発見を導いたのかも知れません。科学の発展には、「なぜ」が必要です。いや学問というのは、すべて「なぜ」と問いかける所から始まります。こどもは、なぜと思うことで、新しいことを学ぶでしょう。しかし、「なぜ」を生きることに持ち込んではいけないのです。生きることは、問いかけ以前の問題だからです。リン...
  • パートナーに期待すること
    パートナーというのは自分の面倒を見てくれるひと、自分が望むことを満たしてくれるひと、やさしい両親のようなひとであることを期待するかも知れません。しかし、残念ながらあなたがそれを望む時、それはやがて失望し、結局は相手を恨むようになってしまいがちです。最初に出会ったころは、パートナーはあなたの望みを、なんでもかなえてくれる人のように映ったかも知れません。やっとそのような人に巡り会えた!しかしそんな喜び...
  • まわりの人はあなたの仲間
    普段わたしたちは、まわりにいる人達は、自分とは関係なく、その人の都合で行動するのが当たり前だと考えています。それはある面でその通りですね。しかし、そうだとしても、まわりの人はあなたと一緒に同じ方向に向かう仲間だ、というように見ることは出来ますね。また逆に、あなたの前にいる人は、あなたにはわからない動機で行動したり、あるいはあなたに敵対する人だと見る見方も一方にあります。あなたは、どちらに近い見方を...
  • カオナシは幸せになれるか?
    もうひとりのカオナシ にもう一度登場してもらいます。あなたは固定された自分の顔を持たないカオナシです。あなたは顔を見られても、あなたが誰だかわからない。過去の自分を背負っていないので、いつでも誰にあっても初対面でいられます。あなたは誰かにあっても、その人はあなたの過去を知りません。あなたはその時になりたいものになることが出来ます。あなたは相手に自分はこういう人間ですと、その都度作り出した自分を示す...
  • 本当は必要でないものほど、いくらあっても足りない
    ひとりになるとすぐに誰かに電話して、常に誰かとつながっていたいという人がいるようです。そうしないと寂しさをまぎらわせず、不安になるからです。いつも誰かがそばにいないと寂しくてしょうがないのです。だれでも、ひとりが寂しいと感じることはあります。しかし自分を受け入れて、また他の人からの承認も受けていると感じられる人なら、ひとりぼっちで寂しくても「仕方ない、ひとりですごそう」と思えるものです。 それは、...

プロフィール

pao


老子の『タオ』とは、悩み・不安の解消、心理学的アプローチ、癒し・気づきのヒントがいっぱいのブログ。
読むだけで癒されるというコメントをいただいています。

<特定商取引法に基づく表示>
----------------------------
【販売者名】
 高田佳和
【運営責任者名】
 高田佳和
【所在地】
 京都府舞鶴市
【URL】
 タオに生きる
【Facebook】
 高田 佳和
 人生を変える「いいね!」セッション
【販売価格】
 事前にFC2ID管理画面の「決済/FC2ポイント」欄からFC2ポイントを購入し、購入したFC2ポイントを消費してコンテンツを購入して頂けます。
コンテンツの購入に必要な金額は、1ポイント=1円として計算し、各コンテンツ毎に異なります。
販売価格は各コンテンツ毎に表示しています。
▼参考URL
http://help.fc2.com/fc2id/manual/Home/point.html
【商品代金以外の費用】
 記事の閲覧やお申し込みなどにかかる通信費はお客様のご負担となります。
【商品引渡方法、引渡時期】
決済完了後、該当する記事を閲覧できます。
【返品に関する事項】
 商品の特性上、コンテンツ及びポイントの返品(キャンセル)は承れません。
【動作環境】
 下記URL先に記述されている、「推奨使用環境」を満たすデバイスが必要です。
購入前に当ブログが問題無く閲覧可能か、
必ず動作確認を行った上でご購入ください。
▼推奨使用環境
http://support.fc2.com/
----------------------------