• あの人のいうことは理解できない2
    基本的には前回と同じなのですが、今回はあなたが本やネット上の文章を読んでいて、理解できない、あるいは理解したくない文章に出会った場合を考えてみましょう。ところで、読みにくい文章とは言っても、文章自体の書き方が悪いとか、よくまとまっていなかったり、主旨がはっきりしないという場合もあります。そういったものは、今回の話題とは直接関係ないので除外して考えます。あなたは主旨のよく解る、うまく書かれた文章を読...
  • あせること、イライラすること
    何かをあせってやろうとすると、かえって空回りばかりで、いつものようにうまくできない。こんな経験、あなたにもあるのではないでしょうか。こんなときあなたは、あなたの決めた時間でものごとが起こっていくのを期待しています。しかし、ものごとは、まるでそれに特有のスピードを持っているかのように、あなたの思いなど関係なく起きるべくして起きていきます。たとえば、あなたがせっかちな人だとします。あなたの前には、時間...
  • 一度にひとつのこと
    一度にひとつのことにかかわること、これを見直してみたいと思います。わたしたちは、朝めが覚めると、たちまちのうちにいろんな作業(タスク)に巻き込まれます。意識していないだけで、あれもこれもと、やらなければいけないことに関わり始めます。しかし意識してできるのは、大抵一つのことです。他の事をわすれて、ひとつのことに集中できるとき、それが努力を必要とするものであっても、それほど疲れた感じがしません。ところ...
  • 観察すること
    観察は受容することにかかせない手段です。観察とは普通、目でみることだけを意味しますが、ここでいう観察とは、あらゆる感覚を全て使っての行為のことです。観察とは、何事にも執着しないで、また何かの結果を出そうという計らいの気持ちを持たずに、ただ感じることを受け入れることです。何かに偏らず、その行為で結果を出そうと思わず、ただただ考えていること、感じていること、聞こえていることが過ぎて行くままにします。や...
  • 一切皆苦
    あなたは、ときどき今の状態を、苦しいと感じます。そして、あなたが苦しいと感じるとき、なにか自分の外にある原因が、自分を苦しめているというイメージが強いのではないでしょうか。「苦しさ」というのは、仏教ではこのように考えるようです。一切皆苦出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 一切皆苦(いっさいかいく)とは、仏教における四法印の一つである。初期の経典に「色は苦なり」「受想行識も苦なり」と...
  • 誰の責任か
    わたしたちは、よく誰に責任があるかをはっきりさせるのに、躍起になります。また何が原因であるかを探そうとすることも、同じですね。原因は何かを探そうとするのは、わたしたちの思考という働きにとっては、非常に得意とすることです。時には、原因をつきとめること、それが究極の目的であるかのように、エネルギーを注ぎ込みます。あつかうことがらによっては、それは非常に役に立つわけですが、問題によっては、それは単なる過...
  • 役に立つこと
    努力したことに対して成果があがることは喜ばしいことです。自分にとって、都合のいい結果は「成功」であり、期待に添わなかった結果は「失敗」と呼ばれます。努力して達成感や充実感を得られることは、それ自体は素晴らしいことですが、結果が全てになってしまうと、「失敗」に終わったことは、価値がなかったことになってしまいます。しかし、そのプロセスで体験したことが、意味がないとは誰にも言えないことです。将来振り返っ...
  • なまけ者についての考察
    「なまけ者」という言葉には、一般的には仕事もしないで、だらだらと自堕落な生活をしているイメージがあると思います。そして、この言葉から伝わってくるのは、「怠ける」ことがその人の性分とか人格によるものであるというニュアンスですね。そこで、怠けるということは、どういった内面の表れなのかを考えてみたいと思います。まず最初に、「なまけ者」という表現を使うのが、第三者なのか本人であるかで、区別したいと考えます...
  • 思考はプログラムのようなもの
    わたしたちは、思考を使って問題を解決しようとします。しかし思考というのは、わたしたちがすでに持っている記憶や信念を、あれこれこね回すだけで、出てくる結論はあらかじめ用意されたものでしかないという結果に終わるようです。ですからどのように考えを尽くしても、そこで得られる結論は、自分の信念を超えたものとはなり得ないのです。わたしたちが思考によって問題を解決しようとする働きは、コンピュータのプログラムのよ...
  • 行為者になろうとしないこと3
    考えてもわからないことは、別に問題でも障害でもありません。たとえば、人間以外の動物や植物は、それを知る方法はわかりませんが、自分で考えて生命を維持しているとは思えません。植物が、季節を感じて、気温や光を感じ取って、芽を出したり花を咲かせたりすることも、自分で理由を知っているわけではないでしょう。それは、そのようにあらわれ、起こるべくして起こりますが、理由を知らないことに何も支障はありません。クラゲ...
  • アルファポリス―第2回エッセイ・ブログ大賞について
    みなさまに応援いただきました、アルファポリス第2回エッセイ・ブログ大賞の結果が発表になりました。結果はこちらからご覧になれます。アルファポリス―Webコンテンツ大賞第2回エッセイ・ブログ大賞発表※なお投票ユーザ当選者の発表もこちらでご覧になれます。大賞には至りませんでしたが、皆様の応援のおかげで、「タオに生きる」は特別賞に選んでいただきました。応援いただきありがとうございました。これからも、もっと読みや...
  • 行為者になろうとしないこと2
    ラメッシ・S. バルセカールによれば、全ての行為が、個人的行為者によるものではないことを知的に受け入れるには、自分の経験からその観念を発見することであるといいます。それを自分(エゴ)に納得させるには、エゴ自身が自分の実際の経験を振り返ることで、そこに起きた重要な出来事は、すべて自分自身の行為ではないことを見つけるのです。それらが、向こうから起きてきた出来事であり、自分ではコントロール出来なかった事で...
  • 行為者になろうとしないこと
    「牛をさばく料理人」などで「行為者」について書きましたが、「行為者」という意味が、予備知識がないとわかりにくかったかも知れません。そこで今回は、そのあたりに焦点を当てて考えてみたいとおもいます。わたしたちが自分の意志で行動を起こし、完全に思った通りに結果を出せるのであれば、そのときは自分が「行為者」であると言い切ることができます。しかし、現実にはどのようなことが起きるのでしょうか。あなたには、自分...
  • この気分はどこから
    あなたはいま喫茶店かレストランに入って、外の景色を眺めていました。ふと気がつくと、何か憂鬱な気分になってきました。このような気分の変化は、突然どこかからやってきたように感じるかも知れません。しかし、そこにはあなたをそういう気分にさせる何かがあったはずです。気分の変化を起こさせるような、何かの刺激。あなたは、外の景色を眺めていて、そこで何かを見たのかもしれません。遠くに見える山の上になにかの建物があ...
  • ほんものの自己
    わたしたちは様々な場面で、ひとりの人間でありながら多くの役割を演じています。そして、いつのまにかその役割自体が、自分そのものだと思い込んでいることが、ほとんどかも知れません。父親、母親、兄弟、夫、妻、上司、部下、厳しい指導者、ひとのいい友達などなど。その役割というのは、まわりの状況から、それを次第に身につけざるを得なかったのかも知れません。あるいはそんな中で自分にはこれが好みだ、というものを自ら選...
  • 明け渡すということ
    わたしたちは状況を操作したがり、自分の手でものごとを起こそうとしたがります。活動的であることが、自分の力の存在の証であり、無抵抗に受け入れるのは弱さだと考えます。しかし、いまや自分で何でもコントロールするというのに、限界を感じる必要があると、多くの人たちが感じ始めています。あなたが販売にかかわっているなら、いかに売り上げを伸ばすかという方法を考えなくてはなりません。成り行きに任せとけばいいよ、とい...
  • 牛をさばく料理人
    あなたが「行為者」でないとき、ものごとはただ起こります。 この点をもう一度考えてみましょう。 あなたは普段から、自分がやろうと考えたことに取り組み、あなたが思ったとおりにものごとを成し遂げたと考えます。 しかし、よく考えれば、あなたが意識して行っていることなど、ほんのわずかな一部分に過ぎないことに気づくでしょう。 私が今この文章を書いているときも、おおざっぱに書く内容を思い浮かべたあとは、ごく自然に文...
  • 自然のままで十分?
    頭であれこれ作為しないこと、タオに生かされているのだと知ること、それが無為ということだよ。「老子」第10章『水泳の達人』孔子が呂梁川にある滝を見ていた時の話だ。この滝というのは、五十メートルの高さから落ちてきて、すさまじい勢いで流れ下ってゆく----魚だって、カワウソだって、棲みつくどころか泳ぐこともできない。ところで、孔子が見ているとき、ひとりの男が水の中に飛び込んだ。孔子は、その男が何か人生の苦労...
  • あなたは被害者を続けますか
    --------------------------------------------そんな扱いはないだろう!あなたの気持ちは、踏みにじられました。あなたは、なんてひどい人間だ、と相手の間違いを主張したくなります。このように、恨みの気持ちがある時には、必ずあなたの側に「相手は絶対まちがっている」という考えが存在します。裏を返せば「自分は絶対に正しい」という考えに、あなたはしがみつくことになるのです。あなたが、自分の正しさにこだわり続けると...
  • 道を求めること
    生きる「道」を求めたり、生きがいを「道」に求めるということがあります。言い換えれば、その「道」の為に努力することを生きがいにする、拠り所にするということです。孔子は「明日に道を聞かば夕べに死すとも可なり」と言いました。しかし、このような誰かが決めた「正しい道」というのは、どれほどの正しさがあるのでしょうか。確かなものが見えないとき、ひとは不安や孤独に耐えられないため、何かにすがろうとします。これが...
  • 今の生き方に不満な人は
    「子どもの頃から、いい環境に恵まれて、苦労しなくても世の中に適合できた。」「今でも、毎日、不満なく楽しく暮らしています」という人なら、そのやり方を続けていけばいいわけですね。しかし、「今のままの生き方では不満である」「今の生き方は何か疲れるし、生き甲斐を感じない」「今のままの自分が嫌いである」と思う人は、それを何とかしたいと思うわけです。「今のあなたで幸せですか」と聞かれて即座に「はい」と言えない...
  • 批判したくなる相手にあなたを発見する
    あなたは、他人の行動にいらだったり、批判したくなることがあるでしょう。そんな相手を見た途端に、あなたは何か批判の言葉を言いたくなるのです。なぜそれが、あなたをいらだたせるのでしょうか。それは、誰が見ても批判したくなる行動ですか。それとも、あなただけが、そう感じるのでしょうか。そんな他人の中に見る、あなたの嫌いな部分は、実はあなたがもともと持っていたものかも知れません。あなたの一部分だった、そのよう...
  • そんな冷たいことはできない
    「相手がかわいそうだから、自分も同じように感じてあげないといけない。」こういう心理状態というのは、だれしも感じるときがあるかも知れません。しかし相手のことを気遣って、相手の気持ちを素直に受け取ってあげるためには、あなた自身が制限をかけずに、自分の感情を素直に受けとる状態になければなりません。ところが、このような状態にあるときには、往々にして、相手がかわいそうなのに、自分が勝手な気持ちを感じてはいけ...
  • あけましておめでとうございます
    あけましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 いつも自分と一緒にいてくれるもの。 それは自分の内側を探せば見つかります。 今年もそれを探しだすヒントをお届けしたいと思います。 気に入っていただけたら応援お願いします ↓↓   ...

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老子の『タオ』とは、悩み・不安の解消、心理学的アプローチ、癒し・気づきのヒントがいっぱいのブログ。
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▼参考URL
http://help.fc2.com/fc2id/manual/Home/point.html
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