• 誰でもない人でいよう
    誰もが美を知ってしまえば、それは醜となる。誰もが善を知ってしまえば、それは悪となる。美が存在するのは醜があるから。善は悪があるから善と呼ばれる。老子道徳経 第2章存在するものをそのまま存在させて、自分がどちらか片方にならないことです。あなたが誰かの間違いを指摘するとき、あなたは自分が正しくなければならなくなります。今の自分の正しさの基準から相手の間違いに気づいたとしても、あなたが相手の間違いを調べ...
  • 他人にコントロールされずに生きる
    あなたが他人の目を気にしたり他人から悪く思われるのを恐れていれば、あなたをコントロールする人は自分自身ではなくなってしまいます。あなたは、誰か特定の個人か、あるいは社会という名の存在にコントロールされて行くことになります。そのもとになっているのは、あなたの今まで蓄積してきた自己イメージを、あなたそのものであると誤解しているからです。人から非難されたり、期待した反応を得られないとき、それは確かにあな...
  • 人を許すことで得られるもの
    もしあなたが許せない人がいるのなら、許せないことがいかにあなたを苦しめているかを考えて見て下さい。恨みを終わらせるには、どろどろした感情を抱えたままでは、いつまで経っても解決しないでしょう。許すことは妥協でも退歩でもなく、むしろあなたを解放するためのもの、あなたの利益のためにあると積極的に考えた方がいいでしょう。「恨みを晴らす」とか、「かたきをとる」という言葉があるように、このような行為は日本の文...
  • あなたにもできます/自己変革という罠
    「あなたにもできます!」「好きなこと」をやって成功しましょう!「誰にでも出来る失敗しようのない成功法」自分を変えたいと思っている人にとっては、非常に魅力的な文句をよく見かけます。「あなたが望んだとおりの成功が手に入ります。なぜなら...」いろいろ装いを変えてこういった成功哲学のようなものが登場します。しかしそれを実行してうまくいきましたという人はあまり見かけないようです。それよりも、途中でやはり元...
  • 説明する自分
    「いろんなことを我慢しているのにちっともいいことがありません。だからもう考えるのはやめて、現実を真剣に見ないで楽しいことだけ考えようと思います。」こんなふうに諦めて、現実から目をそらすやり方に陥ってしまうのは残念なことだと思います。諦める前に、我慢ばかりしているのに応えてくれない思考とは、どんなものなのかを考えて見ることです。そのような思考は、過去の経験から取り入れてきた「説明」の集まりとその組み...
  • 余裕を持つこと
    余裕を持つことの必要性について書いてみます。最初に以前も紹介した牛をさばく料理人(荘子 養生主篇)の話で、達人はこのように言います。牛に向かって自然の摂理に逆らわないようにしていれば、骨や筋と肉のあいだの隙間がみつかります。その隙間にしたがって切り開いていけば、今のように鮮やかに肉と骨を切り裁くことが出来るのです。その隙間をうまく見つけないとき、肉の中を切り裂いて骨に肉を残したり、硬い骨や筋を無理...
  • 敵意/裏側の構造
    敵意という言葉は残念ながらほとんどの人が誤解しているようです。それは敵意を感じる相手側の問題によって生じていることで、自分の側はそれから自分を守ろうとしているのだというようにです。しかし、敵というものは「仮想敵国」といった言葉があるように、自分の側の必要で作り出したものです。なぜ作り出すかと言えば、自分自身が直視したくない現実からなんとか目をそらすためのひとつの方策といった理由からです。自分が真剣...
  • ドアにノックの音が
    地球上に残された人類最後の人間が部屋ですわっていた。そのときドアにノックの音が...この古典的なSFの文章はともかく、ノックの音にあなたはどう反応するでしょう?誰か来ないかと待っているとき。誰にも会いたくない気分のとき。忙しくて邪魔されたくないと思っているとき。憂鬱でどうしていいかわからないとき。何かに脅えて息を凝らしているとき。かくれんぼしているとき。喧嘩して後悔しているとき。人生は楽しいと思っ...
  • こころの映像とシナリオ
    こころの中で思い描く映像は想像の産物だといえますが、現実を忠実に反映しているかというとそうでもないかもしれません。そこでは現在起きているできごとを見ているとき以上に、あなた自身の思いや偏りを反映したものになっているのではないでしょうか。たとえば、あなたが誰かとのつきあいでひどく傷つくような経験をしたとします。そのあと、あなたはそのことを繰り返しこころに思い浮かべるでしょう。あなたが言ったこと、相手...
  • あえて名前をつけない
    前回ペットは役に立っていないのに必要な存在であるということを書きました。「どんな役に立っているのかうまく言えないけれども、自分を癒してくれる存在である」ここでそれならペットは「人を癒してくれる」という意味で役に立っているのだといえるじゃないか。そんな風にいいたい方もいらっしゃるかもしれません。しかし「癒し」という言葉を使って「役に立つ」ものに含めてしまうことには反対です。「癒し」を役に立つもののひ...
  • 役に立たないことを見直す
    老子は、ものごとは相対的でお互いに補い合うものだと述べています。有ると無いとは、お互いがそれを対象としたときに生まれるものである。難しいと易しいもお互い相手が有って成り立つのであり、長い短い、高い低いも同じように相手が有るから言えることである。楽器の音と人の声はお互いがあるから調和しあう。前と後も相手があってこそ順序があるのだ。(老子道徳経 第二章)対立すると思えるものも、お互いがあるから相手も存...
  • 自分探しはなぜ失敗するか
    「自分探しはなぜ失敗するか」というテーマで書いてみたいと思います。しかし私は「自分探しに成功した」という方もいらっしゃるかもしれませんし、「自分探し」がどんな場合にも無駄なことだと言いたいわけではありません。しかしそれでも「自分探し」の多くは失敗に終わります。「自分探し」とは何を探すのでしょうか。「これこそが自分が生きている実感を持てる」というそんな生き方を探すということでしょうか。あるいはもう少...
  • 押しつけをやめて相談してみる
    あなたが何かを相手に提案して同意してもらいたいとします。やり方としては、この提案はこんなに素晴らしいものだと内容をアピールするのが一般的です。この提案をのめば、あなたはこんなにいいことがあります。この提案は、他の提案と比べてこんなに優れた点があるんです。こちらの提案を採用すれば、これだけ経費が削減できます。この計画を実現するのにこんなに時間をかけて作り上げてきたものです。別に今あげたような仕事の提...
  • 情報をスパッと捨ててみよう
    日本人は流行に敏感?、話題の情報には取り残されないでいようと常に耳を澄ませている人も多いように感じます。雑誌でお店が紹介されるとすぐに行列を作ったり、新製品が発売となれば徹夜で並んでいち早く購入したい人...そこまで行かなくても、週末は友だちと情報交換して新しいお店に行ってみようとか、流行の習い事を自分も始めて見ようかとか、いつの間にか忙しくなっているのに気がついたりします。せっかくの連休は、どこ...
  • イライラをなんとかしたい
    現代の社会が昔と比べてよりイライラしやすい環境であるかどうかは、簡単には言い切れないかも知れません。しかしひとつ言えるのは、昔と比べてのその情報量の急激な増加が、私たちのストレスの程度に大きな影響を与えているのは間違いないでしょう。インターネット始めIT革命のもたらした影響は画期的に私たちの環境を変化させました。情報を調べることがとんでもなく便利になり時間が短縮されていることは、私たちに大きな恩恵を...
  • プロセスに焦点を当てる
    忙しさにかまけて同じような繰り返しの毎日を送っていると、新鮮さや創造的な活動というものを忘れてしまうような気がします。創造性というのは、きまったやり方やゴールを気にしながらの取り組みでは、どこかにすり抜けていくように思わないでしょうか。成果を気にしないで、今の瞬間に入り込んでいるとき、時間など忘れてそれに没頭することが出来ます。創造性というのは、そんなゴールなど気にしない過程そのものの中にいるとき...
  • 実験してみよう
    多彩な色は人の目をくらませる。多すぎる音は人の耳をダメにする。いろんな味が有りすぎる料理は人の味覚を失わせる。乗馬や狩猟の楽しみは人の心を狂わせる。手に入りにくい珍しいものは、人の行動を誤らせる。だからタオにしたがう人は、ただおなかをいっぱいにすることで満足し、感覚を楽しませることに気をそらせない。外側にあるものは全部捨てて、自分の中にあるものを大事にするのだ。(老子道徳経 第十二章)たまにはいつ...
  • 今を生きられない目標というもの
    目標とは1つの欲望ですが、それは未来に向けて自分を規定します。私はそこに達しないといけない。私はそれにならないといけない。成し遂げなければならない目標は、今という時から私たちを引き離します。目の前の対象を相手にしているとき、私たちはリアルで現在と関わっています。しかし目標を相手にし出すと、今の自分は影に隠れて自我の出番となるのです。そして今と直接関わりを持つリアルな自分と、目標を達成させるための思...
  • 絶望からの解放/苦しむことは無駄だ
    精神的に苦しむのはイヤだと誰もが思っているでしょう。しかし本気で「精神的に苦しむことはむだだ」と言い切る人はどれだけいるでしょうか。「精神的に苦しむことはむだだ」と言い切るのに躊躇するのは、必要でない苦しみであっても時にはそれは必要なものであり、実際に生きていく上で避けられないものだとどこかで信じ込んでいるからです。そういうことも人生の一部だから、まったく苦しみを排除することはできないというのが、...
  • 何ものかになろうとする幻想
    私たちはいつも自分が目指す「だれか」のようになろうと駆り立てられているようです。「別に目指している人や理想などありません」という人でも、気がつけば何かの目標に向けて、今日はどれだけ近づけただろうかと気にしているのではないでしょうか。そこには、何ものかにならなければという強迫的な思いが潜んでいるように思われます。理由を聞かれるともっともな答えが返ってきます。たとえば、ひとかどの人にならなければ、自分...
  • 老荘思想のコラム連載(6)
    『COCORiLA (ココリラ) ?癒しのポータルサイト?』様にて老荘思想のコラムを連載中です。今月のコラム「現代社会と老荘思想(6)」 [2010/07/11] 「柔らかいものが堅いものに勝つ」最も柔らかいものが、最も堅いものをも突き動かす。形のないものが、形のある者の隙間に入り込んでいくのだ。このような事から、無為の為せる技の有益さを知る。無為の有益なことは、大自然の不言の教えであり、それは天下に及ぶものがない。(老子...
  • リスクを引き受ける
    私たちはついつい安全な生活を崩したくないという思いに引きずられて、危険を冒すことを避けようとしてしまいます。その結果もたらされるのは、とりたてて危険もない代わりに何か物足りない、生きている実感のない生活です。自分は創造的な人間ではないという人でも、何かで自分を表現したいという気持ちは誰でも持ち合わせているものです。自分を充分表現できていないという「ものたりなさ」を打開するためには、表現するリスクを...
  • 何を脅えているのでしょう/恐怖から自由になる
    「何に脅えているのですか?」と聞かれたら、どう思うでしょうか。たまたま気になることがあって、すぐに思い浮かべる人もいるかも知れませんが、多くの方は「別に何も脅えてなんていませんよ」と答えます。しかし答えた後になって、そうはいったもののときおり感じるなにか漠然とした不安やおびえを、思い出す人も多いのではないでしょうか。まあこんな書き方をすれば、占いのようなもので誰しも何かしら「すねに傷持つ身」である...
  • 考えるな、感じろ!
    考えるな、感じろ!(Don't think, feel.) ブルース・リー有名なブルース・リーの「燃えよドラゴン」でのセリフですが、身体の動きを考えるのではなく、感じながら動作にうつすようにと指導している場面での言葉です。頭で考える時と、感じるべきときを区別することが必要です。論理的に考える必要がある時は、それに従う必要があります。理由を説明するように求められて、あいまいな主観的なことばかり話していては、相手は何を...
  • 約束について
    誰かと約束するというのは、未来に向けてあなたを喜ばせたり憂鬱にさせたりします。それが楽しみな約束であれば、その時が来るまでそれを思い出してニンマリ出来ます。あいたくない人との約束であれば、考えるだけで憂鬱になり、出来るだけ思い出さないようにするかもしれません。しかし約束は守られないこともあります。楽しみな約束が中止になればガッカリしますし、状況によっては約束を破った相手を恨むかもしれません。なかに...
  • 自分探しをやめて自分の個性を取り戻そう
    自分探しで外側を探し回るのをやめて、自分自身であることを信頼しましょう。なぜ外側に自分を探そうとするのでしょうか。幼い頃は絶大な影響を持つ親の意見を聞かされ、大人になってからも「これこそが正しいのです」とか「こうしないと痛い目に遭いますよ」とお節介にも自信ありげに主張する人達に事欠きません。こんなことばかり聞かされていれば、密かに奥に控えている自分の信じていることなど大したことはないのかもしれない...
  • 難しい人と接するには
    どう接していいのか困ってしまう人というのがあるものです。たとえば敵対的な人たち、こうした人たちは相手が誰であっても攻撃的になるようです。しかしそのような人たちが攻撃を続けるのは、相手に弱さを見つけたときであり、相手がそれに反応してくるときだということを知っておく必要があります。相手は最初はあなたの反応にかかわらず、一方的に攻撃しようとします。しかし誰か特定の人を狙っているのではないので、あなたが自...
  • 日々新たに人と接してみる
    「日々新たに人と接してみる」このようなことを考えたことはないでしょうか。マンネリ化した人間関係を新鮮な関係に戻してみたいとか、最近ギクシャクしている関係をリフレッシュしたいとか理由は様々ですが、同じことの繰り返しをどうにかしたいと考えるわけです。しかし「日々新たに」というのは口で言うほど簡単ではありません。まっさらな気持ちでやり直そうと思うとき、そこに立ちはだかるのは「今までの習慣」なのです。習慣...
  • 誰かに寄りかかること
    誰かに寄りかかりたいと思うのは、子どものころ親に頼り切っていた時の安心感をもう一度体験したいのかもしれません。私たちは配偶者や誰かに寄りかかることで気楽な人生が送れると信じたがるものですが、しかしそれはいずれ裏切られたと感じてショックを受けることになります。全面的に誰かに寄りかかって、相手がそれを受け止めてくれることを期待するわけですが、一時的にはそういうことを受け入れる人がいたとしてもいつまでも...
  • 心配性2/行動できない
    心配というのは、いいにせよ悪いにせよ結果が出てしまえば、本来は消え去るものでしょう。しかし心配性の人は、ひとつ片づいた瞬間に次の心配事を作り出してしまうようです。そんな心配性の人の中でも、行動を起こすことに抵抗を感じて動けなくなってしまうタイプがあります。心配性だから動けないという言い方も出来ますが、実は自分から行動を起こすこと自体に問題を抱えているのかもしれません。行動できない人の原因のひとつに...

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老子の『タオ』とは、悩み・不安の解消、心理学的アプローチ、癒し・気づきのヒントがいっぱいのブログ。
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