• 夢について
    夢について思いついたことを書いてみようと思いましたが、「夢」でネット検索してみると「夢占い」「夢診断」といったキーワードがずらっと並んでします。なんとも期待したより、自分の側の働きかけを感じない受動的な雰囲気を感じてしまいました。夢のないというか、夢を持てない世相を示しているのでしょうか。これと並んで、「運勢」とか「運がよくなる」といった話題が人気があるようですが、どうしてこんなに運頼みの世の中に...
  • 眼明らかなれば、途に触れて皆宝なり
    心暗きときは、すなわち遇(あ)うところ、ことごとく禍(わざわい)なり  眼(まなこ)明らかなれば、途(みち)に触れて皆宝なり空海「性霊集」自分のこころが落ち込んでいたり、疑心暗鬼になっていれば、その人が見る世界は危険がいっぱいの不安だらけの世界になってしまいます。しかし、その同じ世界、何も変わっていない世界も、自分のこころが清らかで澄んでいれば、見るもの聞くものがことごとく自分を豊かにしてくれる素...
  • 無条件のやすらぎ/正直さ
    瞑想とは精神を一切の不正直から自由にすることである。不正直の原因は思考にある。正直になろうとする思考の試みは、何かとの比較による相対的なものであり、それゆえ不正直をまぬかれない。一切の比較は逃避の過程にほかならず、それゆえ不正直を生むのである。正直とは不正直の対極にあるのではない。それは何らかのパターンに従うことではなく、あるがままの実相を全的に理解することである。そして瞑想とはそのような正直さの...
  • 自分を説明しようと思わないこと2
    あなたは朝眠りから覚めるとまず何を考えるでしょうか。たとえば、いま自分がどこにいるかを思い出そうとします。自宅で寝ていて朝になって目が覚めたんだとか、今日は旅行に来ていて、いまは旅先の宿にいたんだと思い出すといった具合ですね。また、そのあとには、いま自分はひとりでいるのか、まわりに誰かいるのかを確認し、他の人がいるとわかると、急いで対人的な場面での自分というものを作り直そうとするかもしれません。し...
  • 出し惜しみをやめてみよう
    道というものは、空の器のようでありながら、汲み出しても、汲み出しても満ちあふれてくる、底が見えない万物の源とでもいおうか。老子道徳経 第四章子どもがおやつを与えられると、ついつい手が出て一気にたいらげてしまいます。しかし、そのうち学習してきますから、「いまもっと食べたいけれど、我慢しないと明日までのおやつがなくなってしまう。あとで我慢しないといけなくなるのもいやだな。」と考えて制限することを覚えて...
  • 罪悪感によるコントロール
    罪悪感というのは、誰もが根深く影響されている感情の一つです。しかし私たちのほとんどは、罪悪感について曖昧に理解しているために、ついつい不要な後ろめたさを感じながら、それが仕方のないことだと思って犠牲になったままでいるのです。罪悪感というのは、本来は、実際に自分が誰かを精神的あるいは肉体的に抑圧したり、傷つけたりした場合に感じるものです。あなたの行為によって、誰かが能力を発揮したり、自由に表現したり...
  • 富士は日本一の山/社会構成主義
    今回は「現実は社会的に構成される」「言葉は世界をつくる」などの主張が特徴である「社会構成主義(social constructionism)」という考え方を紹介したいと思います。ところでタイトルの富士山は特別な意味があるわけではないのですが、後ほど例として使っているものです。さて、社会構成主義の発想は、人は自分を取り巻く世界や現実をありのままに捉えて、理解するものであるとする見方を否定する。人は自分の持つ認識の枠組みや...
  • グルジェフの文章より
    さて、マダム・ド・ザルツマンから報告を受けたところによると、だれも私が言ったことを理解しなかったようだ。人には火が必要だ。火がないところには何も生まれない。火というのは苦しみのこと、望んで引き受けた苦しみのことだ。それがないなら何も生まれない。人はこの火をおこさなければならない。どうしたら自分に苦しみが生まれるかを知り、自分に苦しみがあるときにはそれを活用しなさい。この苦しみはあなたが自分で用意す...
  • 誰も悪くないという見方
    「誰も責められる人はいないよね?」と聞かれてすぐに「そのとおりだね」と答えられるでしょうか?即座に答えるのを躊躇するとき、あなたは何か怨恨を抱えているのかもしれません。誰も間違っていないと信じられれば、安心してお互いの関係を先に進めることが出来ます。その信頼があってこそ、次の段階へ進めようという新しいことも考える気になってきます。しかし、すべて信頼するというのはなかなか難しいもので、何かしらまわり...
  • 個人的な受け取り方から抜けだそう/すぐにキレないために
    ついムカッとなったり、キレてしまう状態から脱却するには、いつまでも事態を個人的に受け取り続けないことです。私たちは普段からものごとのとらえ方の癖といったものを持っていますから、いきなり自分の枠組みから外れた働きかけを受ければ、身構えたり、反発を感じたり、攻撃に転じたりしてしまうのも仕方のないことです。「相手はこういう人だから、こういう言い方をしがちだ」という情報を持っていれば、それが防止に役立ちそ...
  • 3つの自分/あなたを解放しよう
    3つの自分といっても自分がいくつもあるわけではないのですが、本来の自分を見分けるためには、分類してみることが役に立つことがあります。このブログでも紹介してきた、ジョハリの窓(「自分で気づいている/他人から知られている」という2つの軸で4分割した自分)や、交流分析でいう自我状態(親・大人・子ども)などもそうですが、ここではもっと単純に「見せかけている自分」と「隠さなければと思っている自分」の観点から...
  • 投げ出したくなる時2
    以前に「投げ出したくなる時」で投げ出してしまう時の原因を取り上げてみましたが、面白いテーマなのでもう一度考えて見ます。このテーマは別の見方をすれば、最後まで達成できない原因を知ることや、一緒に仕事をする人のタイプを知るのに役立つかもしれませんね。「そんなに真剣に考えなくても」 だれでも緊張する状況が長く続くと、耐えられなくなってくるものです。 しかしこの傾向が特に強い人というのもいるようです。 「緊...
  • 過干渉、過保護、過剰適応
    子育てについては、親や祖父母からの過干渉、過保護が問題にされることがあります。過保護と言う言葉からは、子どもを甘やかし過ぎるという印象を持たれるかもしれませんが、成長の過程の必要な段階で子どもが甘えられないでいることは、これもまた別の問題を起こします。まずは、子どもはいつも自分を守ってくれる存在がそばにいることで、自分が安心してやっていけるという自信を持たなければなりません。つまり、自分はここにい...
  • 苦痛を抱える自分はほんものだろうか?
    困難な状況にあるとき、人はさまざまな回避策を試みます。困難の原因を、誰か他人のせいだと考えて、その人を恨んだり攻撃することで、現在の自分の問題から目をそらそうと考えたりします。またそれが出来ない場合には、自分自身を苦しめることで、少なくとも自分はいま罰を受けているのだから、と考えてそれを免罪符にしようと考えるひともいるでしょう。このようないいわけ、特に後者のやり方に慣れていると、自分を苦しい状態に...
  • 頼れる存在など誰もいない
    悲観的なタイトルですが、一度は「自分には頼れる存在など誰もいない」という事実を受け入れるところからスタートする必要があるでしょう。それは、「自分が期待するとおりに、自分の希望を叶えてくれる人が誰か存在する」という幻想を一旦捨ててしまおうということです。自分の希望から人を見て、いつかそれに応えてくれる人が現れるだろうと思うのは、無理な願いです。人が行動するのは、その人の人間性にそって、その人の期待す...
  • 「判断」を捨てれば新しい救いが見えて来る
    自分の「判断」を捨てるとはどういうことでしょうか。私たちは意識してか、無意識のうちにかはともかく、まわりで起きていることについて、何が起きているかを判断して、それこそが現実であり間違いのない事実だと信じています。そこでは、自分の判断によって見ている現実と、実際の現実の間に隔たりがある可能性が見失われてしまいます。中には、半分くらい信じていて、もしかしたら自分の判断がずれているかもしれないと感じつつ...
  • 寵辱には驚えるが若し(ちょうじょくにはくるえるがごとし)
    寵愛と屈辱は人を狂ったようにさせてしまう。それは大きな患いを自分の身体のように大切なことだと思ってしまうようなものである。これはどういうことかといえば、自分が人から寵愛を受ければ喜んで興奮し、逆に屈辱を受ければ失望してやはり興奮してしまうということだ。これを「寵辱には驚えるが若し」というのだ。老子道徳経 第十三章この老子十三章の後半では、こういった名誉とか恥に動かされるのではなく、自分そのものを捧...
  • 子ども時代の遊びと現在の自分
    子ども時代の遊び方を振り返って見ると、大人になってからのその人の行動や個性についても、さまざまなことが見えてくるものです。遊びは子どもにとっては、単なる娯楽や楽しみだけではなく、成長するためにも欠かせない精神的、身体的な活動です。そして子どもの頃の遊び方の中にも、すでに行動的で活発な表現をするのか、あるいは受け身な観察者になるのかといった傾向も現れてきます。自発的で自然な表現で無邪気に遊ぶ場合もあ...
  • 他の人に変わってほしいとき自分を振り返ってみよう
    他の人に何か変わって欲しいなあと思っているとき、実は自分が変わりたいと思いながらできずにいる部分を、相手に反映していることがあるものです。たしかに、自分にはできているのに相手が変わってくれないから、期待するという場合もあるでしょうが、実は自分自身への期待を相手の中に見ているということも意外と多いものです。このように自分の特性を他人の中に見ることを、心理学では投射(投影)と呼びますが、投射から自分を...
  • 現在の状況を信頼できないとき怒りを感じるのです
    よく観察してみれば、とっさに怒りを感じたように思えても、そこには過去の状況を思い出している自分が存在するものです。「この状況はいつか似たようなことがあった。あのときも、相手が悪いと思って怒ってしまったが、結局傷つくことになった。今も同じ状態になってしまうだろう。」このような回想が一瞬のうちに起こり、嫌な気分で終わるような状況に突入してしまうのです。このとき自分を怒らせてしまったのは、過去の記憶です...
  • 思い込みを捨てて身軽になりましょう
    本当に必要なことと、ただやるべきだと思い込んで負担を感じていることとは、別のものであること。これを見分けられると、ずいぶんと身軽になれます。たとえば、知らないうちに見失ってしまっているのが、自分の人生は自分の内面から自発的に行動するものであって、外側の誰かに従うものではないという点です。確かに自分で考える様になる以前から、私たちは周りの人間に従ったり、認められることを必要として育っていくわけですか...
  • 現代社会と老荘思想(8)
    『COCORiLA (ココリラ) ?癒しのポータルサイト?』様にて老荘思想のコラムを連載中です。【今月のコラム】「現代社会と老荘思想(8)」 [2010/09/05] 自然な調和を取り戻す 聡明さなど排除し知識を捨てれば、ひとびとの利益は増加する。人の道にこだわらず正義を追求しなければ、ひとびとに親子の情愛が戻ってくる。うまくやろうとか利益を追求しなければ、ひとびとは盗んだり不正を働くようなこともなくなる。このようなものは、...
  • お知らせ
    PCの故障のため数日間、新しい記事の更新やご訪問を休ませていただきます。とりあえずご報告のみで失礼します。...
  • 怒りに隠された自分の罪悪感
    怒りの感情は、普通に考えれば「相手が自分に対して悪いことをした」から怒っているのだということになります。しかし、そのほとんどは、自分自身に対する気持ちを、相手に投影したものです。つまり、自分自身に罪悪感を感じるから、それを相手が悪いことにしてしまおうとするわけです。自分が怒っているとき、私たちはその原因に対して、自分にはまったく関係なく、自分は何も悪くないふりをしてしまいます。しかしその怒りや攻撃...
  • もしわたしが宇宙だったら
    課外授業 ようこそ先輩「生命の起源を旅しよう」という番組を見ました。NHK 課外授業ようこそ先輩 | これまでの放送 長沼毅小学生を対象とした体験学習という形式の授業内容です。途中からしか見ていませんが、そこでは、転がっている石ころを拾ってきて、この中に生命はいるだろうかということで、石を粉になるまで砕いてシャーレの培養液に入れます。時間をおくと、石の中にいた無数の微生物がシャーレの中で活動を始めていま...
  • 自信が持てないときは他の人に手をさしのべる
    うまくいかないことがあって気分が落ち込んでいたり、何かの出来事で傷ついたり、今の自分がどう思われているかが気になったり、なんとなく否定的な気分が支配的な時というのがあります。そんなときは、屈辱感とか罪悪感、あるいは正体のはっきりしない恐れの気持ちから、何かをやるにも自信が持てず、自分が非常に小さな存在に思えてしまうものです。このような困難に向き合ってしまった自分を感じたら、自分の内面を怖がらずに振...

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老子の『タオ』とは、悩み・不安の解消、心理学的アプローチ、癒し・気づきのヒントがいっぱいのブログ。
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