このようなどうにもならないご相談でも、小さなきっかけだけで道は開けてきます!

典型的なご相談をとりあげてみましょう。
苦手な人がいます。怖い人がいます。
その人がいると思うだけで、仕事に行くのが毎日憂鬱です。
その人の顔を見ると、さっきまでの元気が急になくなって、こっそり隠れていたくなります。
その人が誰かに大きな声で指示をしている、それを聞くだけで、私まで怒られているような気になり、いたたまれない思いがしてきます。
こんなに苦痛だけれど、他の人はいい人も多いし、でもこのままここにいるのも耐えられない気持ち。転職を考えるべきでしょうか?
急に不安が襲ってきます。突然怖くなって、しばらく何も手をつけられなくなります。
何がきっかけなのかわからないけれど、急に不安な気分がおそってきて、身体全体に重くのしかかってくるようで、
いままで楽しかった対象が、もうそれどころでなくなってしまう。あのウキウチ感はどこにいってしまったのでしょう?
突然世界が変わってしまったような、別の世界にワープしてしまったような気分になります。
しばらくは何も出来なくなり、と言うよりもこの不安や恐怖がどこかにいってくれないと何も出来ないような感じ。
だからといって、その不安が何なのか自分でもちっともわからない。
又あの不安が襲ってきたらドウしよう?そう思うと、出かける気にもならないこともある。
このような、まるで異なっていて、とても関係のあるとは思えない状態も、そこに共通しているのはどちらも心の働き方であると言うことです。
もちろん特定の症状には、それに沿った対処というものも存在しますが、個別に対処していくだけでなく、その根本にある心の働きがどのように起こってきているのかを捉えることができれば、
1つを知れば、他のことも共通した働きが、姿を変えて表現されているのだとわかってきます。
そのためにやるべきことは、環境や他人を変えることではありません。
それらをいくら変えても、いつも行く場所、行く場所付いてくるのは自分自身であることをしっかりと認識することです。
変わるべきなのは、特定の誰かではなく、あるいは社会でもなく、自分自身であると言うこと。
すべては、ここから出発しなければ成りません。
しかし、昔からあるような長期間かかる分析をしようというわけではありません。
いま、ここで話しているあなた自分を捉えない限り、本物の自分は捕まえることは出来ません。
つまり、頭の中でこね回している自分(自分についての思考)を手がかりにしていては、出てくる答えはいつまでも同じです。
こんなに考えたのに、ちっとも出口は見えない。ぐるぐると同じ所を堂々巡りしているだけ。
そう思うのではないですか?
それこそが、自分を見ないで、自分についての思考を見ていることを表していないでしょうか?
。
「わたしとは~だ」それを前提にいくら考えても、答えは見つからないでしょう。
一番早いのは、自分の認識が、「いまここ」の自分から、作り上げた思考の自分にすり替わる、その瞬間をだれかに指摘してもらうことです。
それを元に、自分を振り返る訓練を積めば、また同じパターンにはまり込もうとする自分をストップさせることが出来るようになります。
そうやって初めて、いまここに実際に存在する自分を捉えることが出来るようになるのです。
少なくとも、そのきっかけを掴むだけでも、道は開けてきます。
どこにも行き場がないように見えていた毎日に、新しい可能性の光が見えてくるでしょう。
まずはそのきっかけを探してみましょう。↓↓
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テーマ : うつ病(鬱病)、メンタルヘルス
ジャンル : 心と身体


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