問題は100%かかわることで消滅する
「その質問をする君が、興味深い」「質問は、質問する人を表現するんだ。それに対する返答なんかとは無関係にね」 (P446) 夏のレプリカ (講談社文庫) 森 博嗣 「InBook」
※引用した文章は、以下の文章とは直接関係ありません。
「その質問をする君が、興味深い」。
質問をするには、その問題に全面的にかかわる意志をもつ必要がでてくるでしょう。
それでなければ、問いかけをすることすら、ためらってしまうだろうからです。
あなたが本当に問題に取り組もうと一歩をふみだした時、それはもはやたいした問題ではなく単に処理すべき1つの課題でしかなくなります。
「質問は、質問する人を表現するんだ。」
あなたの問題への取り組み方は、あなた独自のものであって、誰がかかわっても同じというわけではないのです。
問題とはあなたの意識の一部であり、あなたが関わりを躊躇している部分であるに違いありません。
あなたがそれに8割かかわっているなら、コミットしていない2割に問題が残る余地があるわけです。
それに全面的にかかわろうと決心すれば、もはや問題ではなくなります。
どのように処理されるかということは、意識的に考えることではなくなってきます。
それは、ただ起きるに従って処理されていくからです。
問題が残るとすれば、それはあなたが残りの何割かを、見ないふりをしようとするときです。
正面から見たくないという恐れがそこにあるからです。

どんな恐れかはわかりませんが、あなたが自分のとらえ方で見てもいいと許可するだけで、それは次の段階に移ります。
「他の人ならどうするだろう」などと考えても意味がありません。
「質問は、質問する人を表現するんだ。」からです。
他の誰かが正解を知っているなどと信じないことです。
あなたのやり方が正解なのです。
実は正面からみれば、それは何も問題ではないのです。
それは、単にやりやすいか、やりにくいかは別として、処理すべき1つの物事に過ぎません。
横から、斜めからのぞき見ているから、問題に見えるだけです。
そもそも正面から見て、なおも問題であることなど何もないからです。
それは、あなたが見たり、見るのを避けたりすることによって、作りあげたものでしかないからです。
過去の自分の経験を思い出せば、それがどんなに大きく見えても、一歩踏み出すことでそれはなるように成ってきたはずです。

正解を選ばないと、先に進まないことなどなにもありません。
それも正解というものがあるとすればですが。
まずは一歩を踏み出しましょう。
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