ちゃんと見ている、あなたがいるから! 「ちゃん見る」シリーズ No.004 人間関係のトラブルを生み出さないヒント~その2

ちゃんと見ている、あなたがいるから! 「ちゃん見る」シリーズ No.004 人間関係のトラブルを生み出さないヒント~その2 [Kindle版]
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Amazon.co.jp: ちゃんと見ている、あなたがいるから! 「ちゃん見る」シリーズ No.004 人間関係のトラブルを生み出さないヒント~その2 電子書籍: 高田佳和, YUKKI: Kindleストア
内容紹介
私は様々な場で心理的なお悩みの相談を行ってきました。
そして、どのような悩みにしろ、そこに人間関係の影響が登場しないことは、ほとんどないと言っていいでしょう。
一見、人間関係など関係ないように思える問題でも、いざ解決に動こうと思ったとき、そこに今の自分の人間関係のあり方が障害として立ちふさがっているのを発見するのです。
つまり、人間関係のトラブルから解放され、他人との関係で自分を動けなくしていることがなくなるほど、余計な要素がなくなって、その本質的な部分だけに取り組めば良くなります。
そんな、人間関係のトラブルを生み出さないためのヒントとして、まず取り上げるのは、あなた自身との関係を見直すことです。
今回の「ちゃん見る」は第一弾の人間関係のトラブルを生み出さないヒント〜その1に続いて、対人関係の問題を取り上げますが、モラハラ、パワハラといった切実な問題も取り上げることになります。
本文から…
★自分の知っている行動パターンで推し量ろうとしても、そんなものは通用しないわけですから、それに巻き込まれてしまったら、対処法を知らない人はかなりの精神的なダメージを受けてしまいます。
★このような相手を徹底的に攻撃してしまう傾向がある人は、自己愛が強い傾向があり、相手に共感するということが殆どありません。
★もうそろそろ許してくれたり、妥協点を見つけてくれるだろうなどと期待しても、それは見事に裏切られてしまいます。
★自分が上位にある人間で、常に横柄にふるまい、弱い相手を攻撃して反抗できないようにしてしまうことでその関係を維持しようとします。
★攻撃者自身も、無条件に自分が認められる人間だと確信できないでいるため、まわりの人間の評価が自分の価値を決めてしまうわけで、悪い評価を受けることを極端に恐れています。
ですから、他の人間に自分と同じ匂いを感じ取ることにも敏感で、見つけたらそこを攻撃してやろうと標的にしてしまうのです。
★相手を傷つけてでも自分の正しさを守らないと、自分が崩壊すると恐れる攻撃者と、普段から非難されたり平和な関係が壊れる事を恐れている被害者とは、大変不幸ながら絶好の相性をお互いに持っているのです。
★有無を言わさず「君は考えが甘い」「やる気がない」「向上心に欠ける」などといった決めつける言葉を使います。
★反対意見を示したりすると「未熟な人間がそんな偉そうな意見を言うんじゃない」とばかり、内容など考慮しないで否定してきます。相手が罪悪感を感じてそれ以上反論できないように封じ込めてしまうのです。
★「きちんと状況を報告しなさい」と言っていながら、詳細な報告をすると、「こんなに忙しい時に、細かいことをぎっしり書かれても困るんだよ。簡潔な報告の仕方を覚えなさい!」といった感じで、言われた方はどっちに転んでも否定されるような立場に追い込まれます。
★それは、「誰かを攻撃していないと、自分がやられてしまう。そうなれば、自分の価値がないことがばれてしまう。」という怖れからきているのです。
★これだけ謝ったのだから、そろそろわかってもらえるだろうという期待も裏切られます。
あなたへの配慮をする余裕はない人だと思っておかないといけません。
★今回のような場面での対処に関して言えば、一番問題になるのは、人間関係で波風をたてることを恐れて自分を出さないようにする傾向や、いい人でありたいと願う傾向のある人なのです。
つまり、こういう傾向のある人たちです。
・自分の意見は押さえてでも相手にあわせようとするタイプ。
・自分は相手に合わせて柔軟な対応ができる人間だと見せたがるタイプ。
・自分を前面に押し出して意見をいうのが苦手なので、いつも人の後ろから観察しているタイプ。
・無条件に自分を受け入れられなくて、常に何か「人の役に立つこと」をやり続けないといけないと思うことが強迫的になっているタイプ
★対処法
1.自動的な反応(いつものパターン)がすぐに働いてしまうのに、まず気をつけること。
2.相手の表情や動作をそれとなく観察する。
3.相手と自分は対等であることを忘れないこと。
★「自分を大切にしてくれる人は、自分の考えに賛成してくれる人であるはず」
そう信じているので、例外が発生すると動揺し慌てることになります。
★どんなときもそのルールを守れと言われたら、それはできないと拒否するのが当たり前なのです。
★わかっていながら「見返りを求める」ことをついついやってしまいます。
★何でこんなに苦しい思いをしているのかと思ったら、無理な見返りを期待していないか考えて見るといいかもしれません。
★あなたが責任を持てるのはあなた自身に対してだけであり、相手の問題をどうするかの責任は相手自身にある。
★あなたが相手の問題を解決できないことで、自分が罪悪感や無力感を感じる必要はない。
★本当の問題は、まだ人に話せない状態なのですが、もっと当たり障りのない不満を漏らすことで話を聞いてもらいたがっているのです。
★自分の不満を話しながらも、あなたのアドバイスに対して「そうなんだよね、でもね...」といったYES,BUTの話し方が多いうちは、まだ本当の問題にたどり着けてはいないのでしょう。
★聞いてみるにしても、たとえば「私の友だちに、こんなことがあったんだけど、もしかすると、同じようなことはない?」という感じで、やんわりと持ちかけた方がいいでしょう。
★これは、相手が問題を解決できない保護すべき人のままにしておきたいという、あなたの側の問題を反映している可能性が考えられます。


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